玉野競輪「第50回桃太郎杯争奪戦(FⅠ)」は10月3日、第12Rで決勝戦が行われ、小原太樹(37=神奈川)が優勝。7月佐世保FⅠ以来となる今年3Vを飾った。2着は松井宏佑、3着は山賀雅仁で南関ラインが上位を独占。
またガールズ決勝は山原さくら(32=山口)が完全Vで制した。
小原太樹
小原がSを取り、松井―小原―山賀―昼田―河端―柏野―吉田で周回。打鐘で昼田が強引に主導権を奪うと、松井は番手に飛び付き河端をさばく。松井は2角過ぎに番手捲り。松井を終始追走した小原がゴール前で差し切った。
◇小原 太樹(おばら・たいき)1988年(昭63)8月6日、神奈川県出身の37歳。95期として2009年1月にプロデビュー。通算成績は1322戦268勝。通算優勝は28回(GⅢ3V)。GⅠでは決勝進出が3回ある。1㍍77、82㌔。血液型O。